救急医療業務実地修練について

救急医療を行っている医療従事者に、日常の救急業務能力の向上を目指すとともに、救急医療の連携及び普及に資することを目的として次の6項目の事業を実施しています。

令和5年度 救急医療業務実地修練

※ 受講申込(書)については、厚生労働省より各地方自治体にお送りし、地方自治体で取りまとめたのち、厚生労働省で決定しているため、一財)日本救急医療財団では、受講者決定に関する問合せについて受付はしておりません。

令和4年度 救急医療業務実地修練 実績 (開催日)

令和3年度 救急医療業務実地修練 実績 (開催日)

令和2年度 救急医療業務実地修練 実績 (開催日)

令和元年度 救急医療業務実地修練 実績(開催日)

平成30年度 救急医療業務実地修練 実績(開催日)

平成29年度 救急医療業務実地修練 実績(開催日)

平成28年度 救急医療業務実地修練 実績(開催日)

(1) 医師救急医療業務実地修練

救急医療に携わっている医師を対象とし、日常の救急診療能力の向上のみならず、地域救急医療の指導者となる医師の養成を目指すものである。救急診療においては、種々の検査や処置を整然と速やかに行い、救急疾患の病態を把握した合理的で無駄のない診療が重要である。このことから、講習会では、単に個々の手技を習得するのではなく、これらの組み合わせによる最適な救急診療を研修し、各地域における救急医療の指導者となるための知識等を研修項目に従って研修することにより、救急医療における専門性の高い医師の確保に資することを目的としている。

オンライン講義配信風景

オンライン講義配信風景

医師救急医療業務実地修練
集合研修受講風景

令和5年度プログラム

令和4年度 プログラム

令和3年度 プログラム

  令和2年度 プログラム ※令和2年度の研修は中止となりました。

令和元年度 プログラム

平成30年度 プログラム

平成29年度 プログラム

平成28年度 プログラム

(2) 看護師救急医療業務実地修練

救急看護業務を行っている看護師を対象とし、日常の救急看護能力の向上を目指すとともに救急外来等において、患者をトリアージできる知能・技能の習得を目的としている。


オンライン講義配信風景

看護師救急医療業務実地修練
集合研修受講風景
看護師救急医療業務実地修練
集合研修ワークショップ風景
看護師救急医療業務実地修練
集合研修受講風景
看護師救急医療業務実地修練
集合研修ワークショップ風景

令和5年度プログラム

令和4年度 プログラム

  令和3年度 プログラム

  令和2年度 プログラム ※令和2年度の研修は中止となりました。

令和元年度 プログラム

平成30年度 プログラム

平成29年度 プログラム

平成28年度 プログラム

(3) 病院前医療体制における救急救命士業務実地修練
※令和4年度より救急救命士業務実地修練から変更

地域の救急医療体制に関わっている救急救命士を対象とし、日常の判断能力の向上を目指すとともに、緊急度の高い特定行為である気道の確保、除細動、静脈路確保、薬剤投与を含む処置を医師の指示の下に搬送途上で実施できる知能・技能の習得、さらにはメディカルコントロール(以下、「MC」という。)に係る医師と合同研修を実施することによって、救急救命処置等の質の向上、MC体制の向上を図ることを目的としている。

救急救命士業務実地修練
集合研修受講風
救急救命士業務実地修練
集合研修ワークショップ風景

令和5年度プログラム

令和4年度 プログラム

  令和3年度 プログラム

  令和2年度 プログラム ※令和2年度の研修は中止となりました。

令和元年度 プログラム

平成30年度 プログラム

平成29年度 プログラム

平成28年度 プログラム

(4) 医療機関に所属する救急救命士業務実地修練
※令和4年度からの新規研修

医療機関に所属する救急救命士を対象とし、令和3年に改正された救急救命士法の内容を熟知した上で、いわゆる救急外来において、法令に基づいて適切に救急救命処置を実施するために必要な、医療安全、感染対策、チーム医療等についての知識・技能の習得を目的とする。また、医療機関内で救急救命処置を行う救急救命士においては、行政機関、消防機関、医療機関など、多くの関係者に関する横断的な知識の習得が必要となることから、院内の体制のみならず、救急要請から医療機関収容に至るまでの救急医療提供体制についての知識も習得することを目的とする。
さらに、医療機関内で救急医療を担う医師や看護師と合同講習を実施することによって、救急外来における救急救命処置の質の向上と関係者との連携強化を図る。


オンライン講義配信風景

令和5年度プログラム

令和4年度 プログラム

(5) 保健師等救急医療等指導者講習会

保健所等の行政機関又は公共機関に勤務する保健師等を対象とし、地域における救急蘇生法等(乳児・小児の応急手当等を含む。)に関する普及方策等の企画・運営を行う者の養成を図ることを目的としている。

保健師等救急蘇生法指導者講習会
集合研修受講風景
保健師等救急蘇生法指導者講習会
集合研修実習風景
保健師等救急蘇生法指導者講習会
集合研修受講風景
保健師等救急蘇生法指導者講習会
集合研修実習風景

令和5年度プログラム

令和4年度 プログラム

  令和3年度 プログラム

  令和2年度 プログラム

令和元年度 プログラム

平成30年度 プログラム

平成29年度 プログラム

平成28年度 プログラム

(6) 救急救命士養成所専任教員講習会

救急救命士養成所(以下、「養成所」という。)の専任教員の質の向上及び養成確保を図るため、現在養成所の専任教員として勤務している者及び今後養成所の専任教員となることが予定されている者に対し、より高度な知識技能を取得させ、併せて救急医療の普及向上に資することを目的としている。

救急救命士養成所専任教員講習会
集合研修ワークショップ風景
救急救命士養成所専任教員講習会
集合研修ワークショップ風景
救急救命士養成所専任教員講習会
集合研修ワークショップ風景
救急救命士養成所専任教員講習会
集合研修ワークショップ風景

令和5年度プログラム

令和4年度 プログラム

  令和3年度 プログラム

  令和2年度 プログラム

令和元年度 プログラム

平成30年度 プログラム

平成29年度 プログラム

平成28年度 プログラム

(7) 病院前医療体制における指導医等研修(初級者)

MCを実践している、或いはこれからMCに関わろうとする医師、また地域に救急医療を担う二次救急医療機関の医師などが、MCの理念や運用体制を理解し、救急救命士等に対する指示、並びに救急救命士等が行う処置の事後検証に必要な知識を深めるための研修を実施することで、もってMC体制の向上を図るとともに地域の救急医療体制の充実強化を図ることを目的としている。

病院前医療体制における指導医等研修
集合研修ワークショップ風景
病院前医療体制における指導医等研修
集合研修ワークショップ風景

令和5年度プログラム(初級)

令和4年度 プログラム(初級)

  令和3年度 プログラム(初級)

  令和2年度 プログラム(初級)大阪会場(初級)東京会場

令和元年度 プログラム(初級)大阪会場(初級)東京会場

平成30年度 プログラム(初級)大阪会場(初級)東京会場

平成29年度 プログラム(初級)福岡会場(初級)兵庫会場(初級)東京会場

平成28年度 プログラム(初級)福岡会場(初級)兵庫会場(初級)東京会場

(8) 病院前医療体制における指導医等研修(上級者)

MCを実践している、或いはこれからMCに関わろうとする医師、また地域に救急医療を担う二次救急医療機関の医師などが、MCの理念や運用体制を理解し、救急救命士等に対する指示、並びに救急救命士等が行う処置の事後検証に必要な知識を深めるための研修を実施することで、もってMC体制の向上を図るとともに地域の救急医療体制の充実強化を図ることを目的としている。

令和5年度プログラム(上級)

令和4年度 プログラム(上級)

  令和3年度 プログラム(上級)

令和2年度 プログラム(上級)※令和2年度の研修は中止となりました。

令和元年度 プログラム(上級)

平成30年度 プログラム(上級)

平成29年度 プログラム(上級)

平成28年度 プログラム(上級)