自動体外式除細動器(AED)の適正配置に関するガイドライン(平成30年12月25日)について

平成25年に本ガイドラインが公表されて、5年が経過しました。本ガイドラインは、AEDの設置場所や配置に関して、具体的で根拠ある指標を示すために、作成されたものでありますが、この5年間でこうした指標の背景となる根拠やAEDをとりまく状況は変化しております。また、AEDそのものの機能の充実や改良も進んでいます。わが国では国をあげての大規模なスポーツイベントを控えていることもあり本ガイドラインをとりまく最新動向にもとづき必要な補訂を行いました。

本ガイドラインは、令和元年5月17日付けで厚生労働省医政局長から各都道府県知事等あて通知され、厚生労働省のホームページに掲載されました。

AEDの適正配置に関するガイドライン(案)に関する意見募集の結果については、下記のとおりご報告します。今回、ご意見をお寄せいただきました方々のご協力に厚く御礼申し上げます。

財団では、このガイドラインを参考にし、AEDが効果的かつ効率的に適正配置され、突然の心停止から社会復帰する傷病者が増えることを願っております。

「AEDの適正配置に関するガイドライン(案)」に関する意見募集の結果について[PDF]

・厚生労働省 自動体外式除細動器(AED)の適正配置に関するガイドラインの公表について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000123022.html