「オートショックAEDとは ・ 一般的なAEDとオートショックAED」
「オートショックAEDに関する-指導者むけ普及啓発の資料-」
「 一般的といわれるAED 」は患者の胸部に電極パッドを貼付すると心電図が自動解析され、除細動の要否が判断され、除細動が必要と判断された場合には、患者から離れるよう音声ガイドが流れ、ショックボタンを押すよう音声ガイドが流れ、患者に接触している人がいないことを確認した後、救助者がショックボタンを押すことによって、除細動ショックが実施されるAEDです。
昨年、令和3(2021)年7月に 「 オートショックAED 」 と呼ばれるAEDが認可されました。患者の胸部に電極パッドを貼付すると心電図が自動解析され、除細動の要否が判断され、除細動が必要と判断された場合には、患者から離れるよう音声ガイドが流れ、カウントダウン(例:スリー、ツー、ワン)又はブザーの後に、除細動ショックが実施されるAEDです。
オートショックAEDの認可により、厚生労働省から通知(医政地発0730第3号・薬生機審発0730第3号・薬生安発0730第3号 令和3年7月30日)が発出されたことにもない非医療従事者によるAED使用のあり方特別委員会AEDの教育普及に関する作業部会では 「 一般的なAED 」 と同様に 「 オートショックAED 」 を国内に導入するに際して、一般市民が安全かつ、安心して使用できるためのさまざまな教育・普及上の問題点を検討し、指導者の皆様の資料を作成、ご報告させていただきます。
各講習の実施主体による当該講習等の内容の充実が図られ、突然の心停止から社会復帰する傷病者が増えることを願っております。
非医療従事者によるAED使用のあり方特別委員会
AEDの教育普及に関する作業部会
報告書「オートショックAEDとは ・ 一般的なAEDとオートショックAED」 「オートショックAEDに関する-指導者むけ普及啓発の資料-」