第48回救急救命士国家試験

国家試験

救急救命士法の制定以来、厚生労働大臣から登録機関及び試験機関の指定を受けて、平成4年4月から救急救命士資格取得のための国家試験を実施しております。

●第48回救急救命士国家試験の施行(厚生労働省ホームページ)

第48回救急救命士国家試験受験案内は、令和6年10月下旬から配布いたします。

〈取り寄せ方法〉
返信用角2サイズ封筒(縦33cm×横24cmでA4の用紙が折らずに入るもの)に180円分の切手を貼り、郵便番号、住所、氏名を記入し、別の封筒に入れて下記財団宛に請求してください。(返信用封筒は折り曲げても差し支えありません。)
なお、連絡先の電話番号を記入したメモを必ず同封してください。

〒113-0034
東京都文京区湯島3-37-4 HF湯島ビルディング7階
一般財団法人 日本救急医療財団
国家試験受験案内 宛

●第47回救急救命士国家試験合格発表について

令和6年3月10日(日)に実施した国家試験の合格者数等は下記のとおりです。

出願者数受験者数合格者数合格率
3,391人3,330人3,137人94.2%

◯第47回救急救命士国家試験の合格基準は、一般問題を1問1点、状況設定問題を1問2.5点としたとき、(1)、(2)のすべての合格基準を満たした者を合格とする。

(1)必修問題  44.0点以上/ 55.0点
(2)通常問題 132.0点以上/220.0点

●第47回救急救命士国家試験合格速報(合格者番号一覧)

※電話による照会はご遠慮ください。

受験地を選択してください。

北海道 東京都 愛知県 大阪府 福岡県

●第47回救急救命士国家試験における複数の正答肢の取扱いをした問題について

第47回救急救命士国家試験における複数の正答肢の取扱いをした問題について(PDF)

●第47回救急救命士国家試験問題の正解番号

第47回救急救命士国家試験問題の正解番号(PDF)

受験資格

(1)救急救命士法第34条第1号該当者
学校教育法(昭和22年法律第26号)第90条第1項の規定により大学に入学することができる者(この規定により文部科学大臣の指定した学校が大学である場合において、当該大学が同条第2項の規定により当該大学に入学させた者を含む。)であって、文部科学大臣が指定した学校又は都道府県知事が指定した救急救命士養成所において、2年以上救急救命士として必要な知識及び技能を修得したもの。

(2)救急救命士法第34条第2号該当者
学校教育法に基づく大学若しくは高等専門学校、旧大学令(大正7年勅令第388号)に基づく大学又は救急救命士法施行規則(平成3年厚生省令第44号。以下「規則」という。)第13条に規定する学校、文教研修施設若しくは養成所において1年(高等専門学校にあっては、4年)以上修業し、かつ、厚生労働大臣の指定する科目を修めた者であって、文部科学大臣が指定した学校又は都道府県知事が指定した救急救命士養成所において、1年以上救急救命士として必要な知識及び技能を修得したもの
なお、厚生労働大臣の指定する科目は、公衆衛生学、医学概論、解剖学、生理学、薬理学、病理学、生化学、微生物学、看護学概論、内科学、外科学、小児科学、産婦人科学、整形外科学、脳外科学、精神医学及び放射線医学のうち13科目である。

(3)救急救命士法第34条第3号該当者
学校教育法に基づく大学(短期大学を除く。)又は旧大学令に基づく大学において厚生労働大臣の指定する科目を修めて卒業したもの
なお、厚生労働大臣の指定する科目は、公衆衛生学、解剖学、生理学、薬理学、病理学、生化学、微生物学、内科学、外科学、小児科学、産婦人科学、整形外科学、脳外科学、精神医学、放射線医学及び臨床実習である。

(4)救急救命士法第34条第4号該当者
消防法(昭和23年法律第186号)第2条第9項に規定する救急業務(以下「救急業務」という。)に関する講習で規則第14条に規定するものの課程を修了し、及び5年(救急活動を行った時間が2,000時間に至った場合においては、それまでの間に救急業務に従事した期間)以上救急業務に従事した者(学校教育法第90条第1項の規定により大学に入学することができる者(この規定により文部科学大臣の指定した学校が大学である場合において、当該大学が同条第2項の規定により当該大学に入学させた者を含む。)に限る。)であって、文部科学大臣が指定した学校又は都道府県知事が指定した救急救命士養成所において、1年(当該学校又は救急救命士養成所のうち規則第16条に規定するものにあっては、6月)以上救急救命士として必要な知識及び技能を修得したもの

(5)救急救命士法第34条第5号該当者
外国の救急救命処置に関する学校若しくは養成所を卒業し、又は外国で救急救命士に係る厚生労働大臣の免許に相当する免許を受けた者で、厚生労働大臣が(1)から(4)までに掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認定したもの

(6)救急救命士法附則第2条該当者
法の施行の際(平成3年8月15日)現に救急救命士として必要な知識及び技能の修得を終えている者又は法の施行の際現に救急救命士として必要な知識及び技能を修得中であり、その修得を法の施行後に終えた者で、厚生労働大臣が(1)から(5)までに掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認定したもの

試験日

毎年1回実施

試験地

北海道、東京都、愛知県、大阪府、福岡県

試験科目

(1)基礎医学(社会保障・社会福祉、患者搬送を含む。)
(2)臨床救急医学総論
(3)臨床救急医学各論(一)(臓器器官別臨床医学をいう。)
(4)臨床救急医学各論(二)(病態別臨床医学をいう。)
(5)臨床救急医学各論(三)(特殊病態別臨床医学をいう。)

過去の救急救命士国家試験の実施結果

回数試験実施日受験者合格者合格率
14. 4.194,301人3,177人73.9%
24.10. 41,040人739人71.1%
35. 3.281,563人1,162人74.3%
45.10. 31,583人1,143人72.2%
56. 3.271,751人1,173人67.0%
66.10. 21,295人730人56.4%
77. 3.261,492人1,001人67.1%
87.10. 11,150人763人66.3%
98. 3.241,475人1,132人76.7%
108.10. 61,094人764人69.8%
119. 3.231,402人1,104人78.7%
129. 9.28937人705人75.2%
1310. 3.221,379人1,132人82.1%
1410. 9.27938人710人75.7%
1511. 3.211,366人1,059人77.5%
1611. 9.26985人737人74.8%
1712. 3.261,534人1,304人85.0%
1812. 9.24903人744人82.4%
1913. 3.251,471人1,261人85.7%
2013. 9.30878人738人84.1%
2114. 3.241,490人1,325人88.9%
2214. 9.29796人695人87.3%
2315.3.231,535人1,379人89.8%
2415.9.28808人697人86.3%
2516.3.211,831人1,594人87.1%
2616 9.26844人690人81.8%
2717.3.201,913人1,688人88.2%
2817.9.25793人675人85.1%
2918.3.211,967人1,786人90.8%
3019.3.252,404人2,081人86.6%
3120.3.232,523人2,022人80.1%
3221.3.222,578人2,071人80.3%
3322.3.212,538人2,131人84.0%
3423.3.202,456人2,022人82.3%
34追加23.9.49 人2 人22.2%
3524.3.182,612人2,242人85.8%
3625.3.172,721人2,262人83.1%
3726.3.92,978人2,611人87.7%
3827.3.82,956人2,665人90.2%
3928.3.132,871人2,471人86.1%
4029.3.123,031人2,576人85.0%
4130.3.113,015人2,562人85.0%
4231.3.103,105人2,854人91.9%
432.3.82,960人2,575人87.0%
443.3.142,999人2,599人86.7%
454.3.133,263人2,979人

91.3%

465.3.123,255人3,054人93.8%
476.3.103,330人3,137人94.2%

●令和6年度版 救急救命士国家試験出題基準の公表

この程、令和6年度版救急救命士国家試験出題基準を作成しましたので公表します。
なお、この令和6年度版救急救命士国家試験出題基準は、第48回救急救命士国家試験から適用します。

救急救命士国家試験出題基準 令和6年度版(PDF)

●救急救命士国家試験のあり方等に関する検討会報告書(平成26年12月19日)

●救急救命士試験事務規程

救急救命士国家試験の指定試験機関として行う救急救命士の試験の実施に関する事務の実施について必要な事項を定める。

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