財団全国AEDマップの画面が平成30年4月(予定)に変わります。
AED設置登録情報システム(財団全国AEDマップ)の画面が平成30年4月(予定)に変わります。
1.新規登録日又は最終更新日から8年以上経過したAED設置登録情報の表示削除について
平成27年6月23日付け「AED設置登録情報等に関する小委員会報告書」に基づき、AED設置登録情報の推進に努めるとともに、新しい「AED設置登録情報システム(財団全国AEDマップ)」が平成27年6月30日に運用開始されました。
平成29年3月3日付け小委員会報告書の改訂(第1版)に基づき、精度の階層(新たな精度表示の追加)として、精度D(6年以上)を追加しました。
今回、平成29年10月2日付け小委員会報告書の改訂(第2版)に基づき、新規登録日又は最終更新日から8年以上経過したAED設置登録情報について、平成30年3月31日から財団全国AEDマップの表示から削除します。
また、新規登録日又は最終更新日は、設置年月日に変更します。
2.設置後のAEDについて、電極パッド及びバッテリ(バッテリパックを含む)の更新・交換等の適正管理が実施されているAEDを正しく評価(精度の維持・回復)する新システムについて
AED設置者又は設置管理者による電極パッドの交換及びバッテリの交換は、AEDの機能及び性能を維持し、安全使用を担保するものであるため、AED設置登録画面に「電極パッド」及び「バッテリ(バッテリパックを含む)」を入力できる項目等を新たに加えた新システムに変更します。
新システムによる電極パッドとバッテリの更新・交換に関する入力は、AEDが適正に管理されていることを評価するため、AED設置者又は設置管理者による入力のみとします。
新規登録日又は最終更新日から2年、4年及び6年以上8年未満のAEDについては、点検担当者の配置、更新期間、ピンの移動歴の3要件に加えて、電極パッドの交換から使用期限内及びバッテリの交換から有効期限内のAED設置登録情報については、精度A又は精度Bとして指標化し表示することにより、精度の維持及び回復を図り、「財団全国AEDマップ」のAED設置登録情報の安全性・信頼性の向上を図るものです。
新システムは、平成30年4月1日(予定)から運用を開始します。
また、設置更新の登録(最終更新日)は、設置内容の更新登録に変更します。