新型コロナウイルス感染症のワクチン接種基礎研修(座学)について

 

令和3年6月4日付、厚生労働省からの「新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を推進するための各医療関係職種の専門性を踏まえた対応の在り方等について」の通知、及び6月11日並びに17日付け、「新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種のための筋肉注射の臨床検査技師、救急救命士による実施のための研修について」の事務連絡に基づき、救急救命士による接種(ワクチン接種のための筋肉内注射)、接種後の状態観察に必要な研修について、一般社団法人日本臨床衛生検査技師会(以下「技師会」という。)のE-learning システムのご協力をいただき、受講に必要なパスワード発行の受付を当財団ホームページにおいて6月24日から開始します。

本研修は、救急救命士を対象としており、救急救命士以外の受講はできません。免許登録番号(ID)が不明である場合など個人情報の照会・回答はできませんのでご承知下さい。救急救命士の有資格者等であることをあることを確認のうえ、一般財団法人日本救急医療財団(以下「財団」という。)から技師会あてパスワードの発行を依頼します。

発行されたパスワードは、技師会から受講希望者の連絡先(メールアドレス)に送付されますので、受講をお願いします。受講終了後、財団名の「座学修了証」が発行されます。

新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に係る救急救命士の研修(実技)については、座学修了証を提示のうえ、各市町村が実施又は各市町村が委託する各団体が実施する実技研修の受講をお願いします。受講修了後、「実技研修修了証」が発行されます。

実技研修修了後、集団接種会場におけるワクチン接種の接種者として活動が可能となります。