オートショック AED の製造販売が開始され、これまでの AEDでは電気ショックを行う際に救助者がショックボタンを押す必要がありましたが、オートショック AED では、救助者の操作によらず機器自身によって速やかに電気ショックが行われます。

これにより電気ショックが行われるまでの時間を短くできるなどの利点があるとされる一方で、従来と異なる仕組みのため救助者が戸惑いをきたしたりするのではないかなどの懸念が指摘されています。

オートショック AED が使用された事例について、機器に残されたデータなどを活⽤して、救助者の使用に支障をきたさなかったか、などに関する検証体制の整備を行い検証結果をもとに、機器本体や AED の使用に関する講習など改善を促し、より多くの命が AED によって救われる社会を構築するために、非医療従事者によるAED 使⽤のあり⽅特別委員会にて報告書として取りまとめましたので公表いたします。


オートショックAED使用事例の検証体制の整備について(報告書)(PDF / 614KB)

AED の使⽤に係る情報の提供について、説明や同意の取得のための書類の例 (Word形式 / 23KB)

データ登録するためのエクセルファイル(Excel形式 / 27KB)